こんにちは、GTNET群馬店の松田です。

 

この度は富士スピードウェイにてテスト走行にメカニックが行ってまいりました!

 

快晴の元、雪化粧をした富士山が見事ですね。

写真で見る富士山もいいですが、現物を見ると圧巻です。

 

富士スピードウェイ 走行 86 レース

 

富士スピードウェイ 走行 86 レース

富士スピードウェイ 走行 86 レース

はい。

富士スピードウェイという名前だけあって、富士山を背景に走らせるのは絵になりますね。

 

さて、富士山もよいですが

肝心のレースの車はこちらです。

富士スピードウェイ 走行 86 レース

富士スピードウェイ 走行 86 レース

86レースなので、もちろん86です。

 

前日にタイヤを組替いたしました。

こちらに新しいタイヤをつけました。

富士スピードウェイ 走行 86 レース

富士スピードウェイ 走行 86 レース

富士スピードウェイ 走行 86 レース

空気を入れる作業で空気圧によってホイールにはまる瞬間に2度大きな音がするんですね。

タイヤの破裂テストでは小型爆弾くらいの威力になるので、なかなか音がしないまましばらく経つと「…大丈夫かな?」という気持ちになってきます。

音がすること自体は怖くはありませんが、過去に空気の入れすぎによって破裂する事故が起こったという話も耳にしますので

入れすぎには注意が必要ですね。

 

富士スピードウェイ 走行 86 レース

今回は普通の空気ではなく、窒素ガスを使用いたしました。

窒素ガスを入れると空気が抜けにくくなったりロードノイズが軽減するようです。

 

レース時に窒素にするメリットは

熱による膨張率が大気よりも低いので安定しています。

また、窒素は不燃性のガスなので万が一事故などで発火してタイヤがバーストしたとしても、火災が拡大することを防ぐことができます。

 

GTNET群馬店にて窒素ガスのサービスを行っておりますのでお気軽にお問い合わせください^^

 

 

さて、こちらはレブスピードの取材のご様子です。

レブスピードの雑誌に掲載されますので、ぜひチェックしてみてください!

 

富士スピードウェイ 走行 86 レース

富士スピードウェイ 走行 86 レース

富士スピードウェイ 走行 86 レース

富士スピードウェイ 走行 86 レース

富士スピードウェイ 走行 86 レース

富士スピードウェイ 走行 86 レース

富士スピードウェイ 走行 86 レース

富士スピードウェイ 走行 86 レース

 

 

レブスピードの取材にて、プロドライバーの青木選手の取材風景です。

赤いレーシングスーツを着ているのが青木選手ですね。

富士スピードウェイ 走行 86 レース

富士スピードウェイ 走行 86 レース

 

富士スピードウェイ 走行 86 レース

 

こちらが使用したタイヤと、使用する筈だったタイヤですね。

今回は組み替えて持って行ったタイヤ(金のホイールの方)は使用しませんでした。

富士スピードウェイ 走行 86 レース

富士スピードウェイ 走行 86 レース

前回のレースで使用したタイヤです。

熱などで結構ボロボロになってしまっていますが…テスト走行なのでこちらを使用しました。

 

富士スピードウェイ 走行 86 レース

こちらは本番で使用いたします。

 

 

富士スピードウェイ 走行 86 レース

富士スピードウェイ 走行 86 レース

 

走行枠で並んでいる様子ですね。

 

富士スピードウェイ 走行 86 レース

後ろ姿ですが、走行を待っている場面ですね。

10分前にスタンバイしていたため1台のみで先頭に並んでいます。

 

富士スピードウェイ 走行 86 レース

走行前にブレーキフリュードを交換したしました。

今回使ったブレーキフリュードは”DOT5.1”というものです。

これは吸水性が高いもので、ペダルタッチが硬くなるそうです。

レース時には有利になりますが、非情に優秀な吸水性なので、雨の後には性能の劣化が激しくキャリパーの内部の錆びつきが危惧されます。

 

DOT5.1について調べてみました。

そもそも”DOT”とはなんなのか?

日本のJIS規格のようなもので、

アメリカの交通省【Department of Transportation】の略のようです。

平たく言うと規格ですね。

 

基 準 主成分 ドライ沸点 ウェット沸点 粘度(100℃) 粘度(-40℃) ph値
DOT 3 グリコール 205℃以上 140℃以上 1.5cst以上 1500cst以下 7.0-11.5
DOT 4 グリコール 230℃以上 155℃以上 1.5cst以上 1800cst以下 7.0-11.5
DOT 5.1 グリコール 260℃以上 180℃以上 1.5cst以上 900cst以下 7.0-11.5
DOT 5 シリコン 260℃以上 180℃以上 1.5cst以上 900cst以下 7.0-11.5

(ディクセルHPより引用)

今回使用しているのはDOT5.1なので、主成分はグリコールです。

 

数字の違いで何が違うのか?

ということですが、使用用途がそれぞれ適性が異なるようです。

規格 用途
DOT3 一般車輌用(小中排気量、軽量車)
DOT4 一般車輌用(大排気量、重量車)、スポーツ走行用
DOT5.1 一般車輌寒冷地用(大排気量、重量車)、スポーツ走行用
DOT5 主成分シリコン 特殊車輌用(ハマー、ハーレーダビッドソン)

(ディクセルHPより引用)

 

だそうです。

実際にそれを使用して走っているのは私ではないので、具体的にどのように走行感覚が異なるのかはレビューできず残念です(´`)

 

 

 

富士スピードウェイ 走行 86 レース

 

はい、お疲れ様でした。

テスト走行も終わり、本番に向けて最善の状態で挑めるようにいたします!

皆様もお楽しみになさっていてください。

どうぞよしなに。

 

 

 

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