こんにちは、GTNET群馬店の松田です。
群馬の平野ではまだ雪は風花が飛んできたくらいで、今期は雪は降っていませんがいつ雪になってもおかしくないくらい寒いです。
「まぁ、雪滅多に振らないしいいや」
とスタッドレスに替えていらっしゃらない方、多いのではありませんか?
急に雪になった時に大変ですので準備をオススメいたします。
雪予報が出た後は緊急でタイヤの組替、履き替えのご依頼のお電話や来店が多くなりますが、1日に対応できるお客様の数は限界がありますので…
焦って替えることがないよう、しっかり雪への準備をしてください。
どこのタイヤがいいかわからないという方もいらっしゃると思いますが
GTNET群馬店ではNEXENタイヤのスタッドレスを置いております!
お気軽に申しつけください。
さて、今回は「クラッチを踏むと異音がする」という症状でご入庫されました。
ということで、実際にクラッチを診ることに。
まず、ミッションのオイルを抜きます。
粘度が高いので、全然波打たないですね。
鉄粉が結構ついてますね。
こちらも綺麗に拭いておきました。
そして!
ミッションを降ろすのになぜタイヤを外したのかと言いますと
ドラシャが降ろすのに妨げになっているからそれを抜くためにタイヤを外してそこから抜きます。
それだけではもちろんまだ降ろせません。
行く手を阻むものを次々と外してゆきます。
そして、漸くミッションを降ろせる状態になり、下から持ち上げる形で下します。
ペダルを踏んで、上に伸ばしてゆきます。
降ろせました!
50kgくらいの重さだそうです。
落としたら大変なことになってしまうので、慎重に降ろして移動させます。
はい、見えました。
クラッチディスクも外します。
犯人はクラッチレリーズベアリングの不調でした。
メカニックの方が指で回すとシャリシャリシャリ…という音がしました。
本来こちらは音がしてはいけない部品だそうです。
今回はお客様が保証に入られていたので、クラッチレリーズベアリングは保証で直させていただきました。
しかし!
クラッチディスクやクラッチカバーをご覧になってください。
まずはこちら。
赤い矢印の部分、1つだけ凹んでいるのがお分かりでしょうか。
(凹んでいると申しますか、均一を乱していると言いますか…)
そしてこちら。
端の方まであるはずの線が途切れてしまっています。
これは偏って減っている証拠ですね。
偏摩耗というやつですね。
ですので、こちらのクラッチディスクと、クラッチカバーも合わせて交換されました。
後になって再度交換となると、また外す工賃がかかってしまうので今回替えていただけは工賃は保証の方で無料でしたので、お得に交換が出来ました。
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