こんにちは、GTNET群馬店の松田です。
寒波が来ておりますね。
去年の1月2月はものすごく寒かったですが、今年も同じくらい寒くなるのでしょうか。
洗車したあとの水たまりが朝と晩には凍っております…
スタッドレスの扱いもございますので、いざというときの雪のご準備はお申し付けください。
さて、今回は
ステージアのオーテックバージョンのクーラント(冷却水)漏れからのタイミングベルト交換フルコースのご様子を見ていただきたいと思います。
事の発端は、クーラントがもれているというところからです。
下の写真をご覧になっていただければわかると思いますが、緑になってしまっている部分は冷却水漏れの為に緑色になってしまっております。
もう下の方までかなり緑になってしまってますね…
酷いことになってます。
クーラント漏れを直すのにあたって、タイミングベルト類も一式フルコースで交換することに。
このお車、17万km乗られているお車で、8万km~9万kmで1度タイミングベルトを交換しておりましたが、そろそろ交換時期だということで交換することになりました。
そもそもなぜタイミングベルトを交換するのかと言いますと
タイミングベルトが切れてしまいますとエンジンが損傷するので、切れてしまう前に交換するという予防整備ですね。
交換周期は10万キロに1回が目安です。
しかしあくまで目安なので早めに換えられた方がよろしいかと思います。
エキゾーストとインテークのカムシャフトオイルシールも交換です。
ゴムでできているのですが、これが硬直して鉄を削ってしまうほどになってしまうこともあるとか…
なので、こちらも交換です。
そしてこちらのタペットカバーパッキンもゴムでできているものなので、こちらも交換となりました。
ゴムは経年劣化でどうしても交換しなければならなくなってしまうので、劣化が見られたら故障する前に交換する方がいいですね。
ブーツ類も破れて小石やその他の不純物が入って壊れてしまってからでは遅く、やぶれてから交換の方が多いですがヒビの状態でも交換をお勧めします!
ハブベアリングから異音がしていたため、こちらも交換になりました。
光を反射して輝いている部分がリヤのハブベアリングですね。
ハイキャスナックルボールジョイントブーツも破れてしまっていたので交換です。
そしてこちらが完成したものですね。
タイミングベルトを取り外す過程で様々な部品を取り外すことになりますので、消耗品を同時交換することで別々に交換するよりも効率的且つ、最終的に工賃を安くできます。
ですのでタイミングベルトを交換する際は関連部品を換えていくのが望ましいですね。
そろそろタイミングベルトが交換時期の方はご検討ください!
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