こんにちは、GTNET群馬店の松田です。
もう桜がほぼ葉桜になってまいりましたね。
私の家の近くにある広葉樹も葉をつけ始めてきました。
私は花粉症を今年こそ発症してしまったかと思いましたが、ただのブラフで風邪でした(笑)
焦りますね。
さて、今回は前回インプレッサのクラッチの診断のために、分解し始めたところをご覧いただいたかとは思いますが
その続きを行ってまいります。
前回のブログ↓
ミッションを降ろして、早速クラッチディスクやクラッチカバーやディスクローターを確認してまいります。
降ろしたミッションを清掃しました。
鉄粉などで汚れているのでパーツクリーナーで清掃します。
そして肝心のクラッチディスクとローターですが……
クラッチディスクのこの部分が突出して尚且つそれが削れてしまっています。
相当摩耗しているようですね。
ローターの方を見ていただきたいと思います。
ローターの円の真ん中の部分に、ディスクの突出してしまっていた部分が当たっていた跡が白く残っているのがわかると思います。
かなり重症の状態ですね。
メカニックが予想していた通り、クラッチディスクの方の厚みがもうかなり薄くなってしまっていました。
動力をミッションに伝えるための役割が全くできていない状態になってしまっています。
新しいクラッチディスクとクラッチローター、カバーを取り付けました。
試乗をさせていただいて問題がなければこれにて作業終了です。
消耗品を強引に使い続けていると、思わぬ事故やトラブルの元になりますので
余裕を持って交換をお勧めいたします。
タイミングベルトのオススメも9.5万キロからさせていただいておりますが「まだ大丈夫だろう」と侮っていると危険です。
身体の病気もそうですが、実際にそうなってしまってから対処するのではなく、予防を行うことが大切ですね。
もし最近クラッチが滑る感じがして、買ったときよりも不調を感じるようでしたら早めの交換を推奨いたします。
クラッチのオーバーホールをご希望の方がいらっしゃいましたら お問合せをお待ちしております!
インターネットからご予約の場合は下記バナーよりご予約可能です。
facebookもよろしければご覧ください。