こんにちは

GTNET群馬店の営業アシスタントの松田ですー

群馬県は徐々に涼しくなってきましたね

もう夏も終わり残暑となってきました

立秋を過ぎると暦の上では秋になるらしく、2016年は立秋(8月7日)から、8月23日頃の処暑を過ぎ、9月6日(白露/9月7日の前日)までが残暑見舞いを送る時期となるようです

体感的なところ以外でも、夏の終わりを感じることが多々あります

夏の方が冬よりも、太陽の高度(この高度のことを南中高度と言います)が高くなりますので、冬に近づいてくるとその高度が下がり、同じ時間でも影の伸び方が全然違います

より影が長く伸びるのは冬の方なのです

ですので、影が長く伸びているのを見ると「夏も終わりだなー」と思います^^

 

 

 

 

さて余談はこのくらいにして、本日はランサーエボリューション7の預かり車検風景をご覧に入れましょう

 

三菱 ランサーエボリューション7 車検 三菱 ランサーエボリューション7 車検

 

 

 

 

 

 

黄色いランサーエボリューション7です!

 

今回のあずかり車検の整備メニューは

・LLC交換

・エンジンオイル交換

・ミッションオイル交換

・ブレーキフリュード交換

です!

 

三菱 ランサーエボリューション7 車検 三菱 ランサーエボリューション7 車検

 

 

 

 

 

 

LLCを抜いたあとですね

大惨事になっていますね(苦笑)

LLCはエンジンオイルなどに比べると粘度がオイルほどではないのでドバドバでてきます

周りに飛び散ってこの有様ですね!

 

三菱 ランサーエボリューション7 車検

 

 

 

 

 

 

エンジンオイルも同時に抜きます

エンジンオイルのキャップが普通のキャップとは違う、先端が磁石になっているキャップでした

鉄 粉 が び っ し りです

 

三菱 ランサーエボリューション7 車検 三菱 ランサーエボリューション7 車検

 

 

 

 

 

 

それをふき取ると

 

三菱 ランサーエボリューション7 車検

 

 

 

 

 

 

このように鉄粉が取れ、きれいになります!

私もこれほしいです\(^o^)/

 

三菱 ランサーエボリューション7 車検

 

 

 

 

 

 

ミッションオイルも抜きます

 

三菱 ランサーエボリューション7 車検 三菱 ランサーエボリューション7 車検

 

 

 

 

 

 

抜き終わってから、新しいミッションオイルを入れます

入れるときに何が悪いのか、穴から漏れてきてしまった大変苦戦しておりました

 

そしてタイヤを外しまして…

 

三菱 ランサーエボリューション7 車検 三菱 ランサーエボリューション7 車検

 

 

 

 

 

 

ブレーキフリュードをかえるわけですが…

 

三菱 ランサーエボリューション7 車検

 

 

 

 

 

 

真っ黒ですね;;;

元の色はサラダ油くらいなのに、こんなに真っ黒でも大丈夫だったのでしょうか…

 

三菱 ランサーエボリューション7 車検

 

 

 

 

 

 

私は踏む係だったので、運転席からパシャリ。

交換しているときのブレーキはものすごく重くなります。動かないのではないかと思うほど硬いときもあるので結構力勝負です。ブレーキが折れないか心配にさえなってきますが、折れないようです(まぁ、そんなに簡単に折れたら問題しかありませんが)

 

 

さて、抜くべきものはすべて抜き終わりましたので、新しい液を入れていきます

 

三菱 ランサーエボリューション7 車検 三菱 ランサーエボリューション7 車検 三菱 ランサーエボリューション7 車検

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

LLC、ブレーキフリュード、エンジンオイルです

LLCは緑を抜いていたのに、なんで赤なんだろう

と、思い調べてみましたら、緑と赤のLLCに特別な違いはないようです

冷却水が漏れた時に分かりやすいように着色されているだけのようです。あと、鮮やかな色にすることで誤飲を避けるようにという意味合いもあるようですね

LLCの主成分エチレングリコールは飲んだりしてしまうと人体に有害らしいです

 

 

エチレングリコールとは何か調べみました。

 

「エチレングリコール (ethylene glycol) は、溶媒、不凍液、合成原料などとして広く用いられる 2価アルコールの一種である。分子式 C2H6O2、構造式 HO-CH2-CH2-OH、分子量 62.07。IUPAC命名法では エタン-1,2-ジオール、あるいは 1,2-エタンジオール と表される。粘稠な無色液体で、水などの極性溶媒に溶けやすい。その性質に加えて融点が −12.6 ℃ と比較的低いので水冷エンジンなどの不凍液として用いられている。引火点 111℃、発火点 398℃で、消防法上の第4類危険物(第3石油類)に指定されている。(※Wiki引用)」

 

分子構造の辺りまでいくと、さすがにわかりづらいですね

掘り下げて調べると、ヒステリシスがない場合は~…などと書かれていますが、ヒステリシスというものへの理解が及ばないので完璧に理解することが困難ですが

凝固が始まる温度が水よりも低いということは分かりますね

しかし、100%LLCの場合よりも、LLC:水 の割合は 6:4が一番凍りづらくなるようです。

そこまで神経質にLLCを入れている方もなかなかいらっしゃらないかとは思いますが参考までに。

 

 

誤飲をしてしまうとどうなるのか調べてみました。

 

「エチレングリコールは甘味を持ち、生体内で代謝を受けると有毒化する。代謝物のシュウ酸による低カルシウム血症、シュウ酸カルシウムの析出による腎障害を引き起こす。不凍液の誤飲や、ワインなどの食品添加物に誤用(過去、日本やドイツでは故意に利用)されて中毒事件の発生や社会問題化することもある。ジエチレングリコールも同様である。誤飲した場合や自殺目的で飲用した場合は、代謝を拮抗するためにエタノールを投与し、エチレングリコールが代謝されずに尿から排泄されるのを待つ。(※Wiki引用)」

 

グリコールとついているだけあって、甘いのですねー

人間が気を付けていても、飼っている猫や犬が甘味に惑わされ舐めてしまったりなどで死亡するケースもあるようですので、ペットを飼われている方はLLCが漏れていたらお気を付けください!

車というものは科学の結晶ですねー

過去の偉人たちの偉業の賜物だと思います!

 

 

 

 

 

今回のランサーエボリューション7は特別異常もなく、オイル類の交換のみでお返しすることが出来ました!

今回は車検内のLLCに重点を置いてみましたが、いかがでしたでしょうか?

普段気にされていない方も、GTNET群馬店にて一度LLCのチェックをしてみてはどうでしょう!

お気軽にお電話していただければその場でご予約お取り致します!

皆様からのお電話をお待ちしております^^

 

GTNET群馬店営業アシスタントの松田でしたー

 

 

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