こんにちは、GTNET群馬店の松田です。
いよいよ4月に入りましたね!
新たな年度を迎えましたので、弊社もより一層の飛躍ができますように邁進いたしますので、宜しくお願いいたします。
さて、本日はクラッチ不良のインプレッサの整備をしております所をご覧ください。
走行中にクラッチ不良で車が動かなくなってしまい、ロードサービスにてご入庫されました。
クラッチが過剰に滑り、もはや動かすことができない状態になっているようです。
なので、入庫されたときは安全のために複数人で車を押して動かしました。
おそらく、クラッチディスクの過剰摩耗が原因だと思われるということで、クラッチディスクを確認するべく周りの部品を外していきます。
まず、車体を傷つけないように周りにマスキングテープを張ります。
パワステポンプとインタークーラーを外しました。
こちらが外したパワステポンプですね。
クラッチが滑りすぎるというのは、どういう状態かというと
フライホイールとクラッチカバーの間にいるクラッチディスク(消耗品)が薄くなりすぎてクラッチの動力をミッションに伝えることができなくなり、中で空回りしている状態だと考えられます。
真ん中にあるのがクラッチディスクですね。
これが偏摩耗したり、全体的に薄くなりすぎたりするとクラッチの不良で走行に支障をきたす場合がございますので
異常を感じましたらお早めの交換をオススメいたします。
早めに交換することによって、他の部品の摩耗を防ぐことが可能です。
消耗品と言われている部品を交換しないと、本来交換しなくても長持ちする筈の部品の寿命も早くきてしまう……なんてこともございますので
お早めに交換を推奨いたします。
それでは、後日に再度こちらの続きをあげさせていただきますので、こうご期待!
クラッチのオーバーホールをご希望の方がいらっしゃいましたら お問合せをお待ちしております!
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