こんにちは。
GTNET群馬店の営業アシスタントの松田ですー。
9月の下旬から、突然寒いので震えています。
今年は雪積もるのでしょうか…、大人になって雪が積もると通勤に響いてしまうので恐れるようになってしまいました。
子供のころは積もってほしいと思っていたのに私も大人になってしまいましたね…。
さて、本日はWISHのサスペンション交換をお見せいたします!
こちらです。
「”サスペンション”って、なに?」
と、私はそういう状態なので調べてみました。
端的にいうなれば、バネのこと…だけではなく、円盤型のパーツ以外がすべてサスペンションと呼ばれる部品です。
タイヤを外して見ないと外側からでは一見して見えないのですが、
これですね!
この黄色いバネのことを、「コイルスプリング」と言います。
今回はこのサスペンションのコイルスプリングを交換いたします!
まずは、カウルトップパネルを取り外します。
カウルトップパネルを外して、上に凸出しているネジをはずします。
どれかというと、
これですね。両方の赤○のところの螺子を外します。
サスペンションを外すとこのようになります!
外したサスペンションがこちらですね。
カウルトップパネルを外して出てきた螺子だけをとっても外れません。
下側もがっちり止まっているので、そちらも外して取り出します。
そして新しいコイルスプリングを付けます。
つけるのですが、このコイルスプリング……RS-R TI200のダウンサスです!
常人の力ではびくともしません!
まぁ…常人の力でどうにかなってしまうようなものでは、車の重さには到底耐えられないので当たり前です。
フライパン曲げる選手権のチャンピオンだったら曲げられるかもしれません(笑)。
そこでこのSST(特殊工具)を使用します!
銀の鉤のところを、バネの上下にセットして、つまみを回すと伸ばしたり縮めたりすることが可能です。
こちらでコイルスプリングを外します!
こちらは後輪のコイルスプリングです。
ウィッシュは後輪の方がスプリングの巻きが多いのですね。
バネレートというものがありまして、バネの縮みにくさを表す数値で
バネに何キロの負荷をかけると1mm縮むのかという意味を持っています。
具体的には、1.0kg/mmですと、そのバネに1kgの重さをかけると1mm。10kgの重さをかけると10mmという風に縮んでいくようです。
このバネレートの高いものは高速で走行しても挙動が落ち着きやすく、極度の加減速をしても車の前後方向の振動を抑えることができます。
急カーブで激しく曲がった時なども車体の遠心力での傾きを抑えられます。
しかし、バネレートを端的にあげていけばいいことづくめなわけではありません。
あまりバネレートが高すぎるようにしてしまうと、サスペンションがまったくない車と同等になってしまい、サスペンションのない車というのは、凹凸のある場所を走行した際にその衝撃をサスペンションがないために吸収することができず、直接その衝撃が車にかかることになります。
つまるところ、凹凸面を走行した際に車体全体がその凹凸に持っていかれ、飛び跳ねてしまうという状態になります。
後輪の方がバネレートが高いのは、前後の車体の揺れを打ち消しあい、揺れを早く収めるために後輪の方が巻き数が多くなっています。
前後とも同じバネレートですと、凹凸面を走行した後の揺れが長くなってしまうようです。
すごい!
よく考えられていますね。
先人の知恵はすごい!
科学の叡智ですね!
はい、無事にウィッシュのサスペンション コイルスプリングの交換が終了いたしました!
GTNETではこういった整備も対応しております。
「サスペンションを交換して、少し車高を落としたいな…」とお考えの方!
是非GTNETまでお問い合わせください^^
ネットからでもご予約が可能ですので、そちらからでも
勿論お電話からでもご予約が可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
GTNET群馬店営業アシスタントの松田でしたー。
〒372-0045
群馬県伊勢崎市上泉町90-1
GTNET群馬
TEL 0270-89-2111 FAX 0270-89-2112