こんにちは、GTNET群馬店営業アシスタントの松田です。
暖かくなると、色々な変化が起きますね。
南中高度があがって、日差しが強くなり
植物は一斉に開花して繁殖するために花粉を飛ばしますね。
花粉症の方はかなりつらい時期になってきたようですが、最近は舌下免疫治療などいろいろあるようですね。
容易に症状は改善されないのでしょうけども…。
さて、本日はスバル インプレッサGDBのタイミングベルト交換の様子をご覧に入れましょう。
今回のお客様は、もうすぐ10万km走行になるということで、タイミングベルトの交換をしたいとご入庫されました。
タイミングベルトが切れてしまうと、
クランクシャフトとカムシャフトのタイミングが合わなくなり、燃焼室の気密が無くなりエンジンが動くことが出来なくなります。
そして、エンジンよりますが、ピストンがバルブに当たってしまいバルブが破損することも有ります。
こうなるとエンジン本体の修理が必要となり、かなりの高額修理となります。
さて、作業の方ですが
まずラジエーターとファンベルトを取り外します。
こちらが外した状態です。
赤い〇で囲んだところが、タイミングベルトです。
こちらを外していきます。
油圧式のオートテンショナーから、結構なオイル漏れが発見されました。
オートテンショナーからオイルが漏れると、
油圧不足によりベルトの変動に追いつくことが出来なくなり「カタカタ」などの異音を発生させたり、最悪の場合ベルトのコマズレが発生するかもしれません。
ですので、タイミングベルト交換では交換必須となります。
こちらが外した部品です。
そして新品のタイミングベルトと部品を取り付けました。
みなさまもそろそろ10万kmになりそうだけど、タイミングベルトを替えていないという方がいらっしゃいましたら是非交換をご検討ください。
突然 交差点や、止まってほしくないところ(何処でも意図せず止まってほしくはないですが)でエンジンが止まり、かからなくなってしまい大変な目に遭うという事例もたくさんございます。
点検時にもし勧められたりですとか、そろそろ10万kmだという方は是非ご検討ください。
GTNET群馬店
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