こんにちは、GTNET群馬店の松田です。
大雪が降りましたね。
こんなに群馬(というか関東平野)に雪が降るのは珍しいですね。
家から会社までそんなに距離がないので今日は歩いて出社しました。
車で10分程度なのに…歩くと40分でした。
推定時速3~4km
はい、大雪が降ったということで、みなさんタイヤのご準備はもう事前にされておりますか?
もしご準備がまだの方
「まぁ短距離だしいいか。大丈夫大丈夫」
なんて思ってらっしゃいませんか?
事故の報道がかなりあるようですので、自分は大丈夫と思わずに安全の為にタイヤを変えましょう。
スタッドレスタイヤとは?
スタッドレスとは、以前使われていたスパイクタイヤの『スタッド(スパイク)』がレスという意味で『スタッドレス』という名前のようです。
スパイクタイヤは、それまでのスノータイヤに金属製のスパイクピンを埋め込んだもので、ピンを埋め込まないスノータイヤに比べて特に凍結路で非常に安定した走行が可能でした。
しかし問題があり、積雪のない舗装路でスパイクタイヤを使用した場合は金属製のスパイクはアスファルトを削り、道路を傷め、粉塵を発生させた過去があります。
特に、札幌や仙台など積雪量と交通量の多い都市部では、粉塵の影響で目、鼻、のどの疾病や気管支喘息を悪化させるなどの健康被害(車粉公害)が発生しました。
特に仙台では積雪の多い郊外から来た車がスパイクタイヤを履いたまま、雪がほとんど積もることのない中心部に乗り入れるため粉塵被害が顕著に表れ、そのような社会状況の中、ミシュランよりスタッドレスタイヤが日本で販売が開始されました。
近年はこういった経緯を踏まえてスパイクタイヤは豪雪地帯の一部を除いて禁止されているようです。
スタッドレスタイヤといえど、完全に滑らなくなるわけではありません。
ノーマルタイヤよりも滑りにくくなるということで、滑ってしまうことには変わりありません。
スタッドレスタイヤは雪を噛むようにタイヤの表面に細かな溝がたくさんあり、その溝が雪を捉えることによってグリップ力が上がります。
また、アイスバーンでは水を溝で吸水し、氷面とタイヤの間の水を取り除くことで摩擦力を向上するような構造になっています。
画像を見ていただいた方が早いですね。
こちらが普通のタイヤです。
そしてこちらがスタッドレスタイヤです。
違いは一目瞭然ですね。
スタッドレスタイヤを夏にもそのまま履いている方もいらっしゃると思いますが、この溝がなくなってしまったらスタッドレスタイヤの機能が失われてしまいます。
スタッドレスタイヤだし大丈夫だろうと思われている方!
お履きになられているスタッドレスタイヤの溝はきちんと残っておりますか?
3年履きっぱなしという方もいらっしゃいますが、非情にもったいないです。
履き替えるのも面倒くさいなーという方はフォーシーズンタイヤをオススメいたします!
GTNET群馬店ではフォーシーズンタイヤとスタッドレスの注文を承っております。
事故になってからでは手遅れですので、事前に雪やアイスバーンへの準備をお願いいたします。
(※タイヤサイズによっては在庫しておりませんので、お取り寄せするためにもお早めにご連絡ください)
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