こんにちは、GTNET群馬店の松田です。
急に寒くなったり暑くなったりですね。
群馬は4月でも雪が降ったことがあるので、まだまだ油断はできませんね。
桜も葉桜になっているのに、雪が積もる……なんてこともあります。
しかし、群馬の夏は暑いです。
盆地で山に囲まれているので、フェーン現象で暑くなっている……と、言われていますね。
三方向が山なので、普通のフェーン現象の3倍?
なんて話は置いておいて、
今年もエアコンをそろそろ使っていらっしゃる人がいるのではないでしょうか?
今年もすでに「エアコンの効きが悪いから……」という理由でお二人がエアコンガスクリーニングされていきました。
エアコンオイルやエアコンガスが規定値まで入っていないと、コンプレッサーが120%稼働してしまい、結果としてその分の動力を奪われて余計なエネルギーをとられて燃費にまでも影響が出るということがございます。
一度もエアコンガスクリーニングされていない方は、一度規定値まで入っているかどうか確かめるという意味合いでも、クリーニングされることをお勧めします。
今回は販売のお車でのエアコンガスクリーニングの様子をご覧ください。
こちらが弊社で扱っておりますエアコンオイルの一部です。
いつもは真ん中の黄緑色のものを使用するのですが、今回は左側の添加剤入りのエアコンオイルを使用しました。
エアコンガスクリーニングの機械と、車をつなぎます。
この時に、高圧と低圧のメーターを見て、車の今の状態を確認します。
実際に最大出力でエアコンを作動させて温度を計ります。
エアコンガスクリーニングの前は、最大出力でこのくらいの温度まで冷えます。
これでも十分冷えていると感じると思いますが、クリーニングを行うとフル稼働でない状態であるにもかかわらず
真夏なのに寒いくらい冷えるようになります(自車で体験済み)。
まずは入っているエアコンガスを回収します。
この時に車種によって『規定値』がありますので、その量が回収できているかどうか見ます。
今回の車の場合は(車種・年式・型式によって規定値は異なります)500が規定値でしたが、120しか入っていませんでした。
実に1/4以下。
走行しているときに少しずつガスが漏れていってしまって減ってしまいます。
エアコンオイルも微量に漏れて行き、もしエアコンオイルが無くなると内部で金属摩耗が発生し鉄粉などがエキスパッションバルブに詰まる等のトラブルの原因になります。
勿論鉄粉が詰まった状態ではエアコンは効きません。
この回収作業でホース内の不純物(水・鉄粉等)を回収し、そして真空状態にします。
上の数字が真空度です。
-0.1が完全な真空状態です。
が、地球上で完全に真空になることはかなり難しいです。
-0.091ですが、結構な真空度です。
これが-0.07以下だと数値が低すぎるということになります。
回収が済んで、真空引きにして新たにエアコンオイルとエアコンガスを補充してエアコンガスクリーニングは終了です。
そして最大出力でエアコンをかけてみます。
最低温度が下がったのがお分かり頂けたと思います。
車内は家ほど広くはないので、数度の温度差でかなり冷えると感じるようになります。
ですので、最近エアコンの効きにご不満を持っていらっしゃる方は是非一度エアコンガスクリーニングをオススメいたします!
所要時間は多く見積もっても45分程度見ていただければと思います。
お値段はお車によって異なりますが
¥8000~¥10000(+税)
となっております。
皆様からのお問合せをお待ちしております。
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